2000.7.24. 晴れ (FBIRDカワセミ友の会ポイント:C064point)
感涙(;_;)。
[EOS-3,EF400/2.8L X2,開放オート,PHP3(+1),三脚,ワンショットAF,トリミング] こっちはオス。父さんになったばかり。 [データ同上] こっちは母さんアカショウビン。お腹の色が薄いのですぐにわかります。週末は山に籠もって憧れのアカショウビンに会ってきました。このアカショウビン夫婦は子育てに大忙しでありました。それにしても真っ赤な嘴が綺麗ですねえ。カワセミ系が憧れるのも納得できるでしょ?とても警戒心が強く渡来数も少ないのでなかなか撮影できるもんじゃないんだそうな。暗い森の中ですから高感度フィルムが必要なんで、早速発売日に買い込んだプロビア400Fが活躍しました(でもプラス1増感で強拡大はいささか無理がありますねえ)。距離があるので800ミリでも小さいですが、脅かしちゃいけませんからね。アカショウビンさんの生活最優先なのは当然であります。
[EOS-1N RS,EF400/2.8L,開放,1/200,PHP3(+1),三脚,MF置きピン,トリミングというか強拡大]子供たちに食べさせる餌運びに父さんアカショウビンは大忙しであります。テレコン外してF2.8開放で、RSモードで高速連写。F2.8といえども、ISO800で1/200しか切れませんから被写体ブレしてますねえ。遙か彼方だから当然トリミングしてあります。暗い森の中を飛び去る姿はホント火の鳥です。カワセミとはまた違った魅力であります。仕事さぼってまた行きたいなあ(をいをい!)。
ところで、日本で見られるカワセミ類は4種。カワセミ→ヤマセミ→アカショウンビン→ヤマショウビンという順にカワセミ系野鳥写真野郎はどんどん深みにはまっていくのです。機材もどんどん大がかりになっていく。やっぱ600ISにEOS-1vかなあ。EOS-3のミラーショックのでかさはこういう時にイヤと言うほど思い知らされます。RSはさすがの信頼感なのだけど、AF使用時の合焦能力はEOS-3よりかなり劣ります。ま、条件が厳しすぎるんだけど。