2010.10.22. 晴れときどき曇り

  カワセミ王国 ポイント:E001point) 


  このマークは、野鳥に対する虐待ともいえる一部のバンディング(標識調査)に対して、疑問を表明するものです。  

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●webサイト「知って欲しい野鳥のこと」をぜひご覧下さい。(2010.10.18.更新鳥類標識検討会議事概要 公開

●バンディング問題入門ブログ:「バンディングって、なに?」

 

20センチ中華ニュートニアンその後のその後のその後

2009年1月に手に入れた口径20センチの中華ニュートン式望遠鏡、その後に兄貴分の30センチがやってきたのですっかり忘れ去られておりまして、物置の隅で立たされ坊主をやっておりました。っていうか、手を入れるところ多すぎで放置してあったのです。で、兄貴分の30センチも手を入れるところの多さはおんなじなのが分かってきて(さすが兄弟!)、30センチはバカでかくて(長さ160センチ・直径40センチ近く)クソ重いから(バンド&プレート含まず鏡筒だけで22キロ)、ちょこっと工作しようにも気軽にできません----赤道儀から降ろすだけで大騒ぎ。なので再び20センチが脚光を浴びたのです。そう、30センチよりずっと軽くて小さいので----30センチを見て感覚が麻痺したともいう----改造実験の 生け贄 パイロットスケールとして。なにせ安いし ペコポン製だし 壊れようと元に戻らなくなろうとへっちゃらなのでありますよ。(このあたりまではケロロ軍曹の声でお読みいただけると雰囲気が出ます)

 

で。まず鏡筒の支持から。純正プレートはなんとも華奢で頼りないので、30センチ用の長さ60センチのプレート(下の黒いやつ)を取り付け。鏡筒バンドもねじ穴あけて2点結合に:純正だとねじ込み1本と両側2本の押しねじでバンドを固定するという 中華思想設計 理解しがたい設計なのです。

さらに接眼部の付け根にバンドをもう1本追加。鏡筒回転用ハンドルもついてます。長さ60センチのプレートにはスカイマックス搭載用の4つ穴もあけてあるから、最初からあいている長穴とあわせて、EM-200赤道儀にもスカイマックス4赤道儀にも搭載可能となりました。あとはブリッジ・プレートを渡せばカンペキかと。

さてさて。とりあえず赤道儀に搭載してレーザーコリメーターで光軸の保持性能をチェックしようかと持ち上げたんです。

 「コトン」

はぁ?ちょっと待ったらんかい!主鏡セルのあたりからの音です。もう一度水平から垂直に。

 「コトン」

わ、再現性あるし。間違いなく主鏡セルからです。主鏡がセルの中で動く音。信じらんねー。あり得ねー。主鏡がことこと動くニュートン式天体望遠鏡だってー。こんなもんレーザーコリメーター以前の問題です。レーザーコリメーターなんて100年はやい。

仕方ないから主鏡セルを外します。6本のねじをゆるめるだけであっさりと。主鏡の側面と押すと確かにコトコト動きます。ところで、センターマークが見た目センターにない気がするんだけど。いや、もう、ハンパないです。参りましたよ中華クオリティ。

天井が映ってる主鏡

まぁ、しようがないから、まずは作業しやすくるためにセル背面にゴム足を接着。(だって光軸修正ねじが無意味に長くてセルを置くときに----鏡筒を立てるときも!----光軸修正ねじで立つことになるから、光軸が保持できない設計なんだもん。設計したヤツはニュートン式使ったことないんか?)

黒いゴム足3つ。350円也。

で、主鏡を外すとこうなってます。

ステキな造り。の主鏡セル

コルクが3カ所に貼ってあって、そこで3点支持の模様。で、サイドに硬めのフエルト?(青い矢印)が貼ってあって、この部分がスカスカで主鏡が左右に動くのでした。(それにしても、もーちょっと真っ直ぐ貼れないもんですかねぇ〜)

さあ、このスカスカを埋めるためにコピー用紙をカットして押し込むのです。3カ所とも3枚入りました。いやはや。

これで動きはなくなりました。次はセンターマークの修正です。ところで、天体望遠鏡って、精密機械なんじゃ・・・・。

 


「長玉のお部屋R」----カメラ関係掲示板です

リキ丸くんのブログ(9/14更新)おひさしぶりの更新です


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