2010.10.17. 晴れ

  カワセミ王国 ポイント:E001point) 


  このマークは、野鳥に対する虐待ともいえる一部のバンディング(標識調査)に対して、疑問を表明するものです。  

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季節は確実に移っていて、30センチニュートニアン(ホワイティ・ドブ)を買ってから半年経ったのですねぇ。その間、赤道儀に搭載したら自重でずり落ちてくるという恐るべき中華クオリティを見せつけてくれまして、天体望遠鏡としての性能評価以前に、まずは補強が必要なのでありました。

で、結局、鏡筒バンドを締め付けるボルトを交換して(もちろん国産よ)スパナでガチガチに締め上げたら、とりあえずズレ落ちなくなってます---滑り止めマットは挟んだままだけど(爆)。

ガイドスコープも載ったし(こんなヤワなマウントで1500mmをガイドできるんか?)、

 

鏡筒(接眼部まわり)の強化兼用のハンドルもついたし----ペラペラな鏡筒をつかんで動かすとアレだと思うですよ

 

まぁ、とにかく、とりあえず考えられる補強はやったので、次の段階なのですよ。レーザーコリメーターを取り付けて、光軸調整・・・ではなくって、その前に光軸の安定性を見なきゃいけません。望遠鏡の姿勢が変わるだけで光軸が動くって評判の"中華"ニュートニアンですから----そのうち他国の領土の領有権を主張し始めるかも(笑)。

まずは望遠鏡を天頂に向けて、レーザーの赤い光点がコリメーターの円内に入るように軽く光軸調整----斜鏡を調整します。これが左下の写真。次に赤軽方向にモーターを使って(鏡筒をもっただけでズレるもん)、水平近くまで回転させます。スカイマックス4の最高速モードは萌える音を出して回転しますねぇ。キュウィィィィィィィ〜ン。で、水平にしたときの状態が右下の写真。影になっちゃったのでフラッシュを使って撮ったのでわかりにくいけど、光点はほとんど動いてないようです(ポイントの大きさの半分くらい写真の垂直方向に動いたか?)。実際の撮影では1コマをこんなに露出するなんてあり得ないから(赤軽軸を90度回転=6時間)問題ないでしょう。

 

ってワケで、接眼部に負荷がかかってない状態なら光軸は安定しているということで。重たいカメラを着けたらどうなるかは、やってみないと分かりませんが::デジタル一眼レフ程度なら大丈夫かな。冷却CCDは厳しいかも。で、次は、本格的な光軸調整です。でも斜鏡のスパイダー(吊り金具)がペラペラで、斜鏡の調整ねじを回すとたわんでレーザーの光点が踊るんですけど。どうやって合わせるのだ?スパイダーを補強するべき?

そのあとは、接眼部にモーター・フォーカサーを取り付けようっと(手でフォーカス・ノブを回すと、きっと星が踊る〜)。それから、テカッてる斜鏡のコバのつや消し黒塗装をして、接眼筒内もテカッてるから植毛紙を貼って、中華ニュートニアンは星を撮るまでにやることが一杯あって楽しめるなぁ。はい、そうです、買ってからまだ一度も30センチミラーに星の光は当たっておりませんとも!!(爆)

 


「長玉のお部屋R」----カメラ関係掲示板です

リキ丸くんのブログ(9/14更新)おひさしぶりの更新です


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