2010.2.13.  曇り時々晴れ

  カワセミ王国 ポイント:E000point) 


  このマークは、野鳥に対する虐待ともいえる一部のバンディング(標識調査)に対して、疑問を表明するものです。  

マーク付きサイトは285になりました(11/4更新今日のカワセミとか..

●webサイト「知って欲しい野鳥のこと」をぜひご覧下さい。(10.1/27更新

●バンディング問題入門ブログ:「バンディングって、なに?」

 


 [ SBIG ST-10XME冷却CCDカメラ(-10℃),takイプシロン250(850mm F3.4),16bit Raw,ビニング1x1, 2コマをモザイク合成,オートガイド ]

ええと、北米ニューメキシコにある望遠鏡イプシロン250は、明るくて、中くらいのワイドフィールド(ヘンな日本語だ)に良いのですが、銀河のアップには焦点距離が足りません(850mm)。ST-10XMEのチップサイズだと1500〜2000mmくらいがちょうど良いのです。

ところがイプシロン250より”長い”やつはミューロン300しかありません。2台あって1台は純正レデューサーつき2700mmF9,もう1台は3700mmF12です。これらは長すぎ。しかもレデューサーつきの方はずっと"direct control"になってて(調整中?)使えません。なので仕方なく暗い方で撮ってみることに。ターゲットはりょうけん座のM51銀河。F12と暗いから5分露出じゃノイズだらけです。焦点距離3700mmではオートガイドも厳しいようで、星が流れてるし、そもそもこの望遠鏡は測光観測用にしてあるようでRGBフィルターを装備してないのです。

要するに、北米ニューメキシコのGRASにはM81とかM51とかの銀河撮影にフィットする望遠鏡は無いって結論に至るわけで。ぬぬぬ。


 [ FLI IMG1024 Dream Machine冷却CCDカメラ=100万画素(-25℃),takミューロン300(3700mm F12),16bit Raw,ビニング1x1, 露出5分,オートガイド(フラット補正のみ)]

オーストラリアには色々揃っているけど北天にある銀河がそもそも見えないわけで。しからば、オーストラリアからしか撮れない銀河を。この前SKY-90で撮ったケンタウルス座Aを16インチ+1100万画素で撮るのです。

GRAS-011は口径16インチ(40センチ)の最新鋭ニュートニアン・アストログラフです。(16インチと聞いて戦艦長門・陸奥の16インチ砲を思い出すアナタは軍事ヲタクかも。うを、世界のビッグセブン(^_^;)

GRAS-011はこういうのです。脳天気なオージーが組み立ててます。

で、ノートリ画像がこれ。画素数があってもピクセルピッチが9ミクロンではアップになりませんねぇ(焦点距離1500mm)。 


 [ SBIG ST-11000L冷却CCDカメラ(-10℃), ASA16N-OK3 (14400mm F3.6),16bit Raw,ビニング1x1, 露出10分,オートガイド]

しかもガイドが流れてます。ぶーぶー。ピクセル等倍で切り出し↓


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