2010.1.22.  晴れ

  カワセミ王国 ポイント:E000point) 


  このマークは、野鳥に対する虐待ともいえる一部のバンディング(標識調査)に対して、疑問を表明するものです。  

マーク付きサイトは285になりました(11/4更新今日のカワセミとか..

●webサイト「知って欲しい野鳥のこと」をぜひご覧下さい。(12/21更新

●バンディング問題入門ブログ:「バンディングって、なに?」

 

北米ニューメキシコはルーフが開かないので(うう、ストレス)、南オーストラリアで代理満足なのです。ワタクシはオリオン大星雲のような散光星雲よりも銀河が好きなのであります。とくにメシエNo.のついてるM31とかM51とかM81とかM101とかに萌え(笑)。ことろがメシエ天体のほとんどは北天にあります(シャルル・メシエさんがフランス人なんだから当たり前かぁ)。

なので、南天を見るオーストリアから撮影可能なのは、うみへび座のM83銀河くらいしか思い当たりません。M31とかM51とかM81とかM101に比べるとイマイチ迫力不足だけど、そこんところは口径16インチ=40センチ・長焦点3360mmでカバーしてもらいましょう。


[ SBIG STL-1001E冷却CCDカメラ(-10℃),16inchリッチー・クレチアン(3360mm F8.4),16bit Raw,ビニング1x1, 露出L5分×2・RGB各5分,ピクセル等倍をちょびトリ,オートガイド ]

ダーク減算・フラット除算無しの取り敢えずのLRGB画像です。バルジ(中心)の飛ばし方とかRGB合成前の画像の調整とかもっと勉強するとディティールが出てくるのかな。それにしても、F8.4と暗い光学系なのに総露出たったの25分でよく写るもんです。STL-1001Eって超高感度なんですね。1ピクセルが24μ角もあるもんなぁ。

でもCCDが100万画素しかないので、1100万画素のSTL-11000あたりで撮りたいです。ところが1100万画素のSTL-11000の付いたGRAS-008はずっとメンテナンス中なんですよねぇ。この16インチ望遠鏡にSTL-11000を付けておくれ。

 

150万画素のST-8の付いたGRAS-009zでも撮ってみたんだけど、焦点距離1950mmでは迫力不足で。オートガイドが流れてるし。


[ SBIG ST-8冷却CCDカメラ(-10℃),12.5inchリッチー・クレチアン(1950mm F6.3),16bit Raw,ビニング1x1, 露出5分,それなりにトリミング,オートガイド ]

 

こっちは北米。M31が沈んだあとに強風がおさまって使えるようになりました。←なんじゃそりゃ。

だけどせっかくだから何か撮りたい。そこでおおぐま座のM101です。850mmの焦点距離じゃあ全然迫力ありません。面積で1/4にトリミングしてようやくこれ。これじゃあ150万画素の1/4で38万画素しかありません。2000mm級が必要ですね。と、ここまで書いて気付きます。北米ニューメキシコには2000mm級の望遠鏡が1台もありません。3000mm級のミューロン300が2台ありますが、これらは測光観測用のようでして、RGBのフィルターを装備してないからカラー撮影ができないのです。つまり、M51とかM81とかM101とかを画面一杯にカラー撮影できないワケです。う゛〜。


[ SBIG ST-8XE冷却CCDカメラ(-10℃),takイプシロン250(850mm F3.4),16bit Raw,ビニング1x1, 露出5分,大トリミング,オートガイド ]

高解像を要求されるLフレームをニューメキシコのGRASで撮影、R/G/Bフレームは(フィルター通すから光害の影響をうけにくいので)ウチのベランダで撮影しようという構想は、はかなくも崩れ去ったのであります。「ニューメキシコにもSTL-11000を付けた12.5インチのリッチー・クレチアンを置いておくれ」ってArnie Rosner おじさんにメールしてみようっと。


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