2005.11.7. 晴れ (カワセミ王国 ポイント:D0087point)
行ってきましたよ、ジャパンバードフェスティバル2005。たくさんの方においでいただいて手伝っていただきました。応援の言葉もたくさんいただきました。本当にありがとうございました。心配されたお天気も、管理人の
ノーテンキパワー晴れ男パワーのお陰で、閉会まで大丈夫だったのです。ワハハ。今日は、紀行文バージョンです。(ドコがじゃ?)
【カワセミ戦隊某小隊長の一日@11/6】
おはようございます。マルナナマルハチ、名古屋から出撃するであります。のぞみ102号は仮の姿、実体は戦隊保有の新兵器なのであります。(意味不明)
Nikon様のサンニッパ用レンズリュック。今日は補給物資で満タンであります。カメラはクールピクスだけ。
出かける前に朝食食べたのに、まだ駅弁を食べるであります。食えるときに食えるだけ食っちゃうのが戦士の基本であります。
駅弁の割り箸は短くっていけねーや。とかなんとか言いつつも、5分で平らげるのであります。
ごはんを残さないのが戦士の努めであります。んで、爆睡開始。眠れるときに眠れるだけ眠っておくのが戦士の任務でもあるのです。
せっかく窓側をとったのに、富士山は見えません。暗雲たれこむ天候は、鳥類標識調査の未来を暗示するかのようでありますね。(ホントか?)
上野まで出て常磐線に搭乗するのであります。貸し切り状態なのであります。
常磐線に揺られて35分、渋滞のシャトルバスで15分。現地着であります。
先発の補給物資の段ボールはすでに届いておりますね。クロネコヤマトの最寄りの営業所止めにして朝一番で荷物を受け取って、そのまま現地へ直行するという機動部隊の好判断のおかげで、主要物資は間に合ったのであります。
足りなくなったビラも、一晩で1000枚以上が関東方面で生産されました。
子ども達にウケがいいので、首からかけるタイプを急遽増産します。車用吸盤付きが、てきぱきと首からタイプに変わっていきます。材料はもちろん現地調達であります。
「使えるものは何でも使う」「無いものは現地調達」「ごはんは残さない」---カワセミ戦隊のモットーなのであります(^◇^)。
♪鳥くんも黄色いマークを着けてくれてステージへ。野鳥のお話に、子ども達は真剣に聞き入っております。
これはかすみ網の恐ろしさを説明している---んではなくって、防鳥ネットにからまって死んでしまう鳥たちを少しでも減らそうという、野鳥の会の推薦する改良型防鳥ネットのお話をしているところ。
鳥から見えるようにしてある防鳥ネットでも、このように絡まってしまうことが少なくないそうです。
「助けに行こうにも蓮田の中には入りようがなくて、結局2日間もがき苦しんで、死んでしまいました。」従来タイプの防鳥ネットによる悲しい事故例の報告です。
会場は、手賀沼沿いですから、カモ類やカワセミが見られます。なんと
おおざっぱなシンプルな案内でしょう!感服いたします(^_^;)。
で、帰りの、のぞみ号の車中です。サンドイッチを頬張りながら、ダブルエコーより提供された文献に目を通します。
ブチッ----またまたキレる音がしましたねぇ。満腹なっても眠らないで、隅々まで読んじゃったのはいうまでもありません。
「口の中でアドレナリンが弾けやがるぜ」戦士が新たな闘志を燃やし始めました。
急遽用意したステッカー1000セット、ビラ1500枚、車用マーク300セットは綺麗になくなりました。
我孫子高校ソフトテニス部のMさん、Tさん、配るの手伝ってくれてありがとー(^◇^)/
みなさま、お世話になりました。楽しかったです。m(__)m
配布許可を下さった、主催者様、我孫子警察署様、お世話になりました。m(__)m
taka_sさん、写真ありがとー(^◇^)/
11/6(日曜)に配布したビラです。
■ ■ 野鳥のことを、みんなで考えよう ■■ 空を自由に飛んでいる野鳥たちには、実はいろいろな危険が待ちかまえています。
建物のガラスと衝突したり、車とぶつかったり、風力発電の風車に切られたりして、毎年たくさんの野鳥の命が奪われています。
さらに、密猟者によって違法に捕獲された鳥たちが町のペットショップで売られていることも多く、ワシントン条約によって保護をされている絶滅危惧種の鳥類の輸入では13万羽と日本が世界で一番多いのです。
最近では野鳥への関心が高まりバードウォッチングが盛んになりました。たくさんの方が野鳥に興味を持って頂くのはとても好ましいことです。しかし反面、バードウォッチングのマナーが悪くなり、地元の方とのトラブルが起こったり、珍しい鳥を見るために、たくさんの人が集まり過ぎて雛を育てることが出来なかったという事もあります。
さらに、離れ島ではかすみ網を使った鳥類標識調査も行われています。かすみ網という特殊な網で野鳥を捕まえて金属製の足環を取り付ける調査です。疲れ切った鳥たちを捕まえると簡単に死んでしまう事もあります。足環をつけられた鳥たちが再び捕まえられる事によって、その鳥が移動した距離とか期間がわかるのですが、離れ島で足環をつけられた鳥たちが再び捕まることは、ほとんどありません。四十数年間、年間約4,500万円の税金を投じて行われる環境省の鳥類標識調査が野鳥の保護や環境保護に役立てられた事は一度もありません。問題と矛盾だらけの現行の鳥類標識調査の制度は、一旦ストップして見直すべきではないでしょうか。
一見、自由で平和そうに見える野鳥たちには、たくさんの危険が待ち受けています。さあ、みんなで野鳥のことを考えましょう。
「バンディングって、なに?」http://blog.livedoor.jp/makisan71/ (野鳥をかすみ網で捕獲して足環をつける標識調査を「バンディング」と呼びます)
ダウンロードできます(pdf)。こちらです。印刷して、お知り合いに配りましょう。
◆総括ページに関連して。
平成13年度調査検討会 --標識調査検討会委員の責任を問う--
ジャパンバードフェスティバル2005 準備の様子はこちら ステッカー配布中です(=^^=) ステッカー品切れ中です。11/11まで発送できません。もうしばらくお待ち下さい。 (発送した一部で「料金不足」が起こってしまったようです。申し訳ありませんでした。)
カンパ&ステッカー代金の振り込みはコチラにお願いします。 NOB'S SHOWCASEの佐藤さんに会計をお願いしました。 金額の多い少ないではありません。お気持ちこそ、代え難い物なのです。
三井住友銀行 世田谷支店 普通(総合)口座 5205350 佐藤 信敏(サトウ ノブトシ) ステッカーを貼っていただくだけでも、十分うれしいことなのです。
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