2005.11.6. 曇り? (カワセミ王国 ポイント:D0087point)
土曜日、いただいたお言葉を紹介します。
鳥インフルエンザと学校教育 どの鳥が感染しているかわからない状況での、教育現場への標識調査の導入は、危険すぎる。
標識調査関係者は、その認識ができていないのではないか。
密猟とバンディング 密猟とバンディングとは、鳥を離すかどうかの違いしかない。
11/6(日曜)に配布するビラです。(現地の皆さんのアドバイスで、足環をつけられたオオルリの画像が入りました。)
■ ■ 野鳥のことを、みんなで考えよう ■■ 空を自由に飛んでいる野鳥たちには、実はいろいろな危険が待ちかまえています。
建物のガラスと衝突したり、車とぶつかったり、風力発電の風車に切られたりして、毎年たくさんの野鳥の命が奪われています。
さらに、密猟者によって違法に捕獲された鳥たちが町のペットショップで売られていることも多く、ワシントン条約によって保護をされている絶滅危惧種の鳥類の輸入では13万羽と日本が世界で一番多いのです。
最近では野鳥への関心が高まりバードウォッチングが盛んになりました。たくさんの方が野鳥に興味を持って頂くのはとても好ましいことです。しかし反面、バードウォッチングのマナーが悪くなり、地元の方とのトラブルが起こったり、珍しい鳥を見るために、たくさんの人が集まり過ぎて雛を育てることが出来なかったという事もあります。
さらに、離れ島ではかすみ網を使った鳥類標識調査も行われています。かすみ網という特殊な網で野鳥を捕まえて金属製の足環を取り付ける調査です。疲れ切った鳥たちを捕まえると簡単に死んでしまう事もあります。足環をつけられた鳥たちが再び捕まえられる事によって、その鳥が移動した距離とか期間がわかるのですが、離れ島で足環をつけられた鳥たちが再び捕まることは、ほとんどありません。四十数年間、年間約4,500万円の税金を投じて行われる環境省の鳥類標識調査が野鳥の保護や環境保護に役立てられた事は一度もありません。問題と矛盾だらけの現行の鳥類標識調査の制度は、一旦ストップして見直すべきではないでしょうか。
一見、自由で平和そうに見える野鳥たちには、たくさんの危険が待ち受けています。さあ、みんなで野鳥のことを考えましょう。
「バンディングって、なに?」http://blog.livedoor.jp/makisan71/ (野鳥をかすみ網で捕獲して足環をつける標識調査を「バンディング」と呼びます)
ダウンロードできます(pdf)。こちらです。印刷して、お知り合いに配りましょう。
◆総括ページに関連して。
平成13年度調査検討会 --標識調査検討会委員の責任を問う--
ジャパンバードフェスティバル2005 集合時間: 11/6(日曜日)午前10時に決定
集合場所: 下図の左側の花マル「アビスタ前」:黄色いマークを首からぶら下げた集団がいます。
カワセミ戦隊がステッカー等を配ります。お手伝いして頂ける方、ぜひお越し下さい。
戦隊指令はケロロ軍曹の着ぐるみを………え?そんなの聞いてないしぃぃぃ(^_^;)
お天気が心配されますが、戦隊指令は猛烈な晴れ男なので雨は降りません。大丈夫です。
準備の様子はこちら
ステッカー配布中です(=^^=)
カンパ&ステッカー代金の振り込みはコチラにお願いします。 NOB'S SHOWCASEの佐藤さんに会計をお願いしました。 金額の多い少ないではありません。お気持ちこそ、代え難い物なのです。
三井住友銀行 世田谷支店 普通(総合)口座 5205350 佐藤 信敏(サトウ ノブトシ) ステッカーを貼っていただくだけでも、十分うれしいことなのです。
野鳥と関係ないジャンルのwebサイトやブログでも全然かまいません。「このマークは、一部の必要でなはい調査という名の心無い霞網捕獲等に対して 意思表示する目的で作りました。」という趣旨に賛同いただけたなら、このマークをトップページに貼り付けてやって下さい。お知り合いにも趣旨を紹介してみて下さい。
現在126サイト --11/5 23:00現在-- シンボルマークを貼ってくださったwebサイト一覧はこちらです。
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