2005.8.19. 晴れ (カワセミ王国 ポイント:D0086point)
【「環境教育」に対する疑問】
鳥の持ち方を調べようとネットサーフィンしていて行き当たったこのページ。「カワセミが3羽も捕れた!!」とか、2羽のカワセミの嘴をつまんでぶらさげてる映像に少なからずショックを受けました。(カワセミ好きの方は見ない方がいいかも)
で、疑問というか、なんじゃこりゃ?なことを書きます。
鳥類の標識調査というページには、
「私たち標識調査員(正式には「山階鳥類研究所標識調査協力調査員」)は、調査を実施するための訓練を十分に行なった後、"山階鳥類研究所"主催の講習会を受け認定されています。つまり、こうした資格を持った者のみが調査を実施できるのです。」
とあります。
ですから、このページの行為は標識調査の範囲を完全に逸脱しています。だって、学校の先生や生徒が野鳥を手にしていますから。では、「環境教育」ならば誰にでも野鳥を触らせてよいのでしょうか?このページに出ている
嘴をつまんでぶらさげられてる2羽のカワセミ はとても苦しそうな表情をしているように見えます。おっと、鳥に表情なんて無いんでしたよね。ワタシが感情移入しすぎてるだけですよね。でも、こんな扱いされたら、
大変なストレスを感じるでしょうし物理的ダメージを受けちゃうと想像するワタシは、アンチ・ナチュラリストなんですかね。
「環境教育」ってなんなのだ??
前々からバンディングについて思うところがあったのですが。和田剛一カメラマンのwebサイト http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/ ---ちょっとお疲れのようですが、頑張って下さいね。
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