2005.6.25.  晴れ(きっとカラ梅雨)   カワセミ王国 ポイント:D0075point)


 野鳥撮影では思うように被写体に近づけません。なので必然的に超望遠レンズのお世話になるのですが、それでもやっぱり、思うような大きさで撮ろうとするとかなり近寄らなきゃいけないわけでして、公園の人慣れした個体ならいざ知らず、警戒心ある個体に近寄るのはいらぬストレスを与えちゃうわけで。「そこでデジスコの登場ですよ」ってことになるのでしょうが、デジスコシステムと一眼超望遠システムを両方持って移動するのは事実上不可能なのでありますよそもそも口径150ミリもあるフローライト望遠鏡を持ってるわけですから(EFロクヨンのことです)、これを利用しないテはありません。最近はパーツも色々出ていますから既製品でこういうのを組み上げることができるし(上の画像左:脚注1)。これをロクヨンに装着すれば、1200mmF1.8〜3700mmF5.5(相当)っていう冗談みたいなデジスコの出来上がり。エクステンダーを使えばもっとイケます(いく必要ないと思うが)。

これならボディを交換する感覚で一眼レフ撮影とデジスコ撮影を切り替えられて、馬鹿でかいデジスコシステムを持ち出す必要がなくなります。で、ネックに思ってた「液晶モニターには倒立像が映る」って点なのですが、慣れればオッケーってことで(元天文屋はすでに倒立像には慣れてたりして)。導入はサイトファインダーをつけたから問題ないし(^◇^)、余計な正立光学系は百害あって一利なしだとも思うのですぅ。

シゴロにつけても機動力が高くていいかも。ってかヨンヨンのが大口径だから有利ですね。(脚注2)

 


脚注1)アイピースはNikon24xワイド/30xワイド DS、カメラはクールピクス5200、ブラケットはNikon純正FSB-1、あとはボーグのパーツ。サイトファインダーは協栄産業のSFK-5200K

脚注2)EF望遠レンズの場合、IS化されるまえの300/2.8〜600/4は電子リングマニュアルフォーカスなのでデジスコ化してもピント合わせができません。なのでこの点でもEFゴーヨンゴがリストラされる可能性は高まるのです。あはは(^_^;)。


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