2005.6.14.  晴れ   カワセミ王国 ポイント:D0074point)


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ワタシがいかにして某C社に一時的に切り替えたつもりで 魂を抜かれたか [PART16] 

 D2Hの動体予測AFが野鳥撮影ではまるでツカエナイのが明らかになって、さらに、C社の進化した45点エリアAFはばっちりツカエルことも分かっちゃって、C社全面移行が現実味を帯びてきたのでありますが(2005年2月頃です)、このC社のデジタルSLRがクセモノでありまして、原因不明のフリーズを繰り返して肝心の時にシャッターを切れないことも。シャッターの切れないカメラなんて、映らないテレビよりヒドイと思います。

こんなもんつかえっかよ。

これが正直な感想。こんないい加減なカメラを使うなんて、ユーザーをなめているC社に魂を売り渡すのと同じです。そんなのヤダヤダ、ぜったいヤダ(当時はまだそう思っていたのでありますね)

 なので、なんとかFマウントに踏みとどまろうと日夜考えていたのでございます。要は、F5様とかD1系と同じ挙動のAFが欲しい。コレなのでありますね。「あ、そうか、F5様ベースのデジタルにすりゃいいんだぁ。」---コレに気付くのに結構時間がかかったりして。

 つまり、DCS760であります。コダックでありますね。さっそくwebで情報収集。をを!ハイライトの階調再現性はNikon D1X とは比較にならないくらい素晴らしいのかぁ。コマ速度は出ないけどレリーズタイムラグは短いのねん。でも重いのね。バッテリーも高いのねん。ファインダーは単にマスクしただけかぁ----せまっくるしいかも。。。ぬぬぬ、悩みます。

 あ〜、外部バッテリーがあるじゃん(当時はNexusという商品名)。そうすりゃ手持ち撮影時の重さも減るし(持ち上げる重さが減るってことね)。ファインダーはマスクしただけなら、それを逆手にとって、マスク部分を切り取って「勝手にクロップファインダー」にすりゃいいじゃん。トビモノに絶対有利。nobさんにマスクの様子を尋ねます。をを!ネジ四本で止めてあるだけ。こりゃ好都合です。(Special thanks to nobさん)

しかあし!世の中そんなに甘くありません。Nexus発売元によればNexusはDCS760に対応してないそうで(問題がでるようで、対応を目指しているとのこと:今はどーなったか知りません)。さらに、DCS760はISO400までしかありません。ISO400までだったら、D2Hでいーじゃん、ってことになります(感度の点では:AFがペケだけど)。さらに、ブツ自体が手に入りません。たまにヤフオクに出ますが、D2Hよりずっと高値で落札されます。これじゃダメじゃん。

 なので結局、Fマウントに踏みとどまるべくKODAKパワーを考えたんですけどボツ。じゃあFUJIパワーはどーかとも思ったのですが、S3某は動きモノにはツカエそーにありません(-.-;)。FマウントのデジタルSLRは色々あるのですが、野鳥撮影にオールマイティ----止まり絵もトビモノも----なブツは見あたらないのでございます。そんな時、彼が再び現れたのです…。

 

 以下、次回 (^◇^)/


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